携帯の通信について

鬱っぽい症状を自覚したら、皆さんはどうしますか?
若い方はね、病院に行って診断をもらい、医師の指示従えばいいのかなと思います。

ただ、一定の年齢を重ねるとしんどい状況下を上司に言ったところでなんのリアクションもしてくれなくなります。
(大変なことを論理的に説明できれば上司も多少取り計らってくれるのかもしれませんが・・・私はできません)
そうなってくると、セルフケアが大事になってくると思っています。
セルフケアの方法を編み出し、実践することが社会人の嗜みのひとつなのではないかと思っています。

自分なりのケア方法を見出すことをお勧めします。


さて、掲題の話です。
子どもにもわかりやすい通信の仕組みを解説しようかと思い、ブログを書いた次第です。

みなさん携帯ってどうやって通信をしているかわかりますでしょうか。
SIM?Wifi?ギガ?など、略語や横文字の言葉だし、目に見えない話なので理解が難しいと思います。。

携帯はなぜ通信が出来るのか。
それは見えない線で繋がっているからです。

見えない線=無線


見えない線の接続方法は次の2パターンになります。
 ・SIM接続
 ・Wifi接続

SIMは見えない線を接続するための装置(カード)になります。
SIMは近くの基地局docomoSoftbankなど)に見えない線で接続します。
基地局はSIM通信を受付て目に見える線(電線)で各地に接続します。

Wifi接続は近くWifi接続器に見えない線で接続します。
Wifi接続機器は見える線で建物内の配線を通り、電線へと送信されます。

SIMとWifiの違いは利用する無線の種類が異なります。
赤外線と紫外線の違いと同じで、利用する電波の波の形が長いか・短いかの違いになります。

 

ここでSIM通信はお金が掛かって、Wifiだと料金がかからないといった話を聞いたことがあるかと思います。
これは半分合ってて、半分間違っています。

SIMはdocomoSoftbankなどの基地局に接続しています。
SIMは基地局との間で発生する通信に対して費用が掛かり、その請求先はSIM利用者に請求されます。
Wifiは携帯からWifi接続機器を通って、通信しています。
この場合、Wifi接続機器を通る通信に対して費用が掛かり、その請求はWifi接続機器設置者に請求されます。
なので、街中や商業施設などのFree WifiWifi設置している会社があなたの代わりにお金を払っているのです。

自宅のWifiWifi接続機器設置者に請求されますが、Wifi接続機器は通信業者間の価格競争もあり、無制限で通信できることがほとんどです。

接続経路の次は実際のデータ通信がどうなっているのかをお話します。
携帯で動画を見たり、LINEでメッセージを送ったり、携帯でいろんなデータ通信をしていると思います。

データは「パケット」と言う、凄く小さなサイズに区切られて送信したり、受信したりしています。
パケットは小さな箱のようなもので、この箱にデータを詰めて相手先に送ったり、受信したりしているのです。
(ひと昔前はパケ放題プランなどがありましたが、このパケはパケットのことを指しています)

そしてこの箱(パケット)を送るにしろ、受け取るにしろ送料が必要になります。
この送料がデータ通信料になります。

データの単位はバイトといいます。
1パケット=128バイトとなっており、128バイト事に送料がかかります。
最近ではこの送料を○○バイトまでは定額というプランになっているかと思います。

通信料が「7ギガまでは1980円」みたいに。
ギガはギガバイトの略で、データ単位になります。
データ単位は1000毎に「キロ、メガ、ギガ、テラ」と位が上がっていきます、ちょうどお金の「万、億、兆、京」と同様です。
そう考えると1パケット128バイトなのでで7ギガバイト(7,000,000,000バイト)ってだいぶ大きな数字に見えますね。

 

と言った形で普段何気なく使っていることをかみ砕いて説明してみましたが、いかがでしょうか。
わかりにくいとかあればコメント頂けると幸いです。