ネガティブ野郎の斜めな考え
僕は考え方・捉え方がネガティブな人間である。
ネガティブを何年もやっていると他人の発言・態度・リアクションを斜めに捉えるようになる。
その人はただ単純に「こうすればいいじゃん」と言っているだけなのかもしれないが、
年期の入ったネガティブ男には「こうすればいいじゃん、なんでわかんないの?」と
受け取るのです。
こうなってくると負のスパイラルになり、ただただ自分を追い込んで行くようになるんですねー。。。
SNS等の友人・知人の情報アップに負の感情を抱くことが多くなる。
知人が花見の写真をアップしているのを見て「声すら掛からなかったなー」など・・・
「あいつが呼ばれて、なぜ俺が呼ばれない」・・・
そんなネガティブ男の僕が本屋で吸い寄せられる様に手にとった本がこちら。
この本は作者の体験談から自己分析して書かれている。
ネガティブな僕でも明日から少し行動を変えて見ようかなと思える内容だった。
自分を追い込んで乗り越えてメンタルを鍛えようというものではなく、
端的に言うと、目指すべき自分像を細部にまで描き、日々忘れないよう反復し、その理想の自分像が
取るだろう行動を選択するというもの。
理想と現実のギャップに落胆し、メンタルが弱くなる方へ働いてしまう。。。
そこで理想の自分を演じてしまえば現実が理想になっていくという考え方をこの本では教えている。
論理的だし、なるほどと思える。
もちろん理想の行動を取るために必要なスキルや情報が疎かになるとギャップが生まれるので
スキルや情報は高いクオリティにする必要がある。
※おそらく100%は無理なので限りなく100に近づける努力はしなければならない。
あと、当たり前だけど、ネガティブワードは使わず、ポジティブワードを使う。
この本は自分はこんなもんだろうと諦めている人、こんなんで終わらせたくないと
思っている人の背中を押してくれる内容だと思う。
ぼーっと生きてると人生終わっちゃうよ。
変わるなら今から。今を大切に。