ざわ...ざわざわ...
自分が特別な人間でないことは理解している。
成長していくにつれ、理想と現実のギャップに気付かされつつも
見ないように蓋をしてきた。
それでも夢を見る。
成功している自分の姿を。
それはある意味、現実を否定することになるけど。
それでも理想に近づきたいと思う。
今日はこちら。
大切なものがぎゅっと詰まった内容だった。
人として大切にしなきゃいけないもの、楽じゃないけど楽しいことを実践する姿。。。
内心熱くなるものがある。
本の構成は3部構成で非常にシンプルで読みやすい。
1、お金よりも大切なものがある
2、イノベーションを起こすためにやってること
3、時代が変化して見えてきたもの
1は「革命のファンファーレ」でも結構書かれていた内容ですが、
西野さん以外の人を例によりしっかり書かれていて、誠実に生きなければと思った。
2は本当に楽しそうで羨ましいと思った。
自分も参加したいと思ったが、長年培ったネガティブが邪魔をする。。。
3では時代の変化で見えてきたものが書かれている。
ひとは何を基準に買うものを選ぶのか。
3で少し脱線しているが、個人的に好きな項目がある。
文字数を制限して他人にモノ・気持ちを伝える時、誹謗中傷やネガティブなことは言わないと。
人は本能的に誹謗中傷を無駄と判断しているのだ。伝える必要がないから。
じゃあ、誹謗中傷やネガティブなことを言う人って超ヒマ人ってことよね。
この本の「はじめに」と「おわりに」も個人的には好きだった。
「はじめに」は等身大の西野さんが書かれていると思った。
「おわりに」はちょっと泣きそうになった。何者にもなれていない自分の背中を押されているような感覚に襲われた。
インターネットが普及し、モノの価値・価値観が変化してきたなかで今まで通りでは
廃れていく。
新しい価値観のなかで何を創造し、どういう行動をとればよいのか。
何を選択すればいいのか。